IoTプラットフォーム選定の落とし穴~重要視すべきポイントとは?~

IoTプラットフォーム選定の落とし穴~重要視すべきポイントとは?~

IoTの技術が急速に進む中、「IoTをビジネスで活用したい」「初心者でもIoTを始めたい」 など、IoTの導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。
IoTの活用にはIoTシステムの導入が必要であり、IoTで収集したデータの管理や可視化には、「IoTプラットフォーム」の使用をおすすめします。
昨今では、様々なIoTプラットフォームが提供されていますが、実は各製品によって機能性や特徴が異なります。そして、IoTプラットフォームを選ぶ際に、絶対に重視してほしいポイントがあります。

マルチセンサー対応

重視してほしいポイントとは、「マルチセンサーに対応しているかどうか」です。

IoTセンサーには、温湿度センサー、GPSセンサー、加速度センサー、ミリ波センサーなど、様々な種類があります。IoT導入の際には、使用目的や課題によって、最適なIoTセンサーを選ぶ必要があります。
そしてマルチセンサーに対応したIoTプラットフォームとは、このIoTセンサーの種類を問わず、マルチに対応したIoTプラットフォームのことを指します。

なぜ、マルチセンサー対応が良いのか?

なぜ、マルチセンサー対応がおすすめなのでしょうか?
例えば、温湿度センサーを活用した工場内の温湿度管理を行っていたとします。当初は温湿度管理だけ行う予定でしたが、GPSセンサーを活用した作業員の見守りを検討し始めました。ここで注目してほしいのが、使用センサーの種類です。

✓check シングルセンサーの場合

温湿度管理は温湿度センサーを、見守りはGPSセンサーを使用しているため、センサーの種類が異なります。しかし、1つの種類しか対応しない、いわゆる「シングルセンサー対応」のIoTプラットフォームであれば、温湿度センサーかGPSセンサーのどちらか1つの種類しか対応できません。
つまり、温湿度管理か見守りに絞らなければいけない、もしくは、追加で新たなIoTプラットフォームを購入しなければなりません。

✓check マルチセンサーの場合

マルチセンサー対応であれば、このようなセンサーの種類に縛られることなく、どんなセンサーでも1つの画面で一元管理ができます。つまり、温湿度センサーを使用した温湿度管理も、GPSセンサーを使用した見守りも実現可能です。
その他にも、冠水センサー、傾斜センサーなど、多種多様なIoTセンサーを使用することが出来ます。

おすすめのIoTプラットフォーム

IoTシステム導入の際には、マルチセンサーに対応したIoTプラットフォームをおすすめします。最後に、当社がおすすめするIoTプラットフォームをご紹介します。

IoT Station EX

【IoT Station】
「マルチセンサー」「マルチ通信規格」にも対応したIoTプラットフォームサービス

「IoT Station」は、重視してほしいポイント、「マルチセンサー」に対応しているだけでなく、「マルチ通信規格」にも対応しています。
マルチ通信規格とは、通信規格の種類を問わないということです。つまり、LPWA、Wi-Fi、LTE回線など、どんな通信規格にも対応しています。
データの可視化、データの監視といったデータ活用はもちろんのこと、カスタマイズ・OEM対応が標準機能として備わっています。これにより、自社ビジネスの要望とデータの特性に合わせた、独自のダッシュボードを使用することが可能です。
「IoTを活用して、何から始めるか迷っている」といった皆さんには、どんなセンサー、通信規格にも対応したIoTプラットフォームサービス「IoT Station」をおすすめします。

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